About insurance
住宅や貸家・工場等が火災保険に加入していると、火事以外の建物の雨漏りや損傷にも原因によっては修繕費用がある程度補償されます
工事の対象は、被害を受けた部分の工事が対象です
(ただし、保険会社により又は契約内容により補償内容が異なりますので確認が必要です)
(注意点)その原因が経年劣化では補償はされません
経年劣化とは時間の経過によって品質が低下したり穴が空いたりすることをいいます
(例1)屋根からの雨漏りの場合
(補償される原因)
スノーダクトの排水溝がつまり水が流れなくなり屋根上に水がたまります その水が天井から漏れてきた場合、「オーバーフロー」といい補償の対象となります
(補償されない原因)
屋根が経年劣化により板金の継ぎ目が開き、「すが漏れ」を起こしたことが原因の場合は補償の対象とはなりません
(例2)外壁が壊れた場合
(補償される原因)
屋根からの落雪が原因により、外壁に穴が空いたり傷がついたりすると補償の対象となります
(補償されない原因)
長年の経過により、自然に傷んだ場合は補償の対象となりません
(火災保険工事手続きの流れ)落合建設の場合
- お客様からの連絡をいただきます
- 担当者がお宅へ伺い原因と現状を調査します
その場で保険会社に連絡し、補償の対象になるかどうかを確認します - 補償の対象になる場合は落合建設担当者が数日内に、「被害状況写真帳と工事見積者」を作成します
- 保険会社よりお客様に、「保険会社に対する、請求書」という書類を数日で郵送されます
- お客様の「保険会社に対する、請求書」と、担当者作成の「被害状況写真帳と工事見積者」を保険会社に郵送します
- 数週間後に、保険工事の「鑑定会社」が調査に来ます(少額の場合は来ない場合もあります)
当日は、落合建設の担当者も立ち合い対応します - 数週間後に、保険会社より「工事金額決定の連絡があります」
- その後、落合建設で工事を行います。(基本的にお客様負担はゼロで行います)
- 「工事金額決定」後、数週間で保険金がお客様に振り込まれます
- 工事終了後、決済をしていただきます
以上が、火災保険工事のおおよその流れです。
通常は、お客様負担ゼロ円で行います
落合建設では、約250軒以上の保険工事を施工しております
お客様からの特別な追加工事依頼がなければ、自己負担はありません
被害状況例と、火災保険補償工事
下記の原因の場合、基本的に補償の対象となります
天井から水が漏れてきて、
天井や壁や床が濡れた場合の補償
- 屋根スノーダクトのオーバーフローによるもの
- 屋根板金の損傷により穴が空いた場合
(すが漏れは経年劣化のため補償の対象にはなりません) - 天井裏の給水管の損傷(穴あき等)からの水漏れ
- 水道管凍結によるもの
- 排水管の損傷によるもの(継手が外れた等)
強風による災害の補償
- 強風で屋根がはがれた
- 強風にあおられて窓が曲がった
- 強風で飛んできたものが家を直撃、壁や屋根に傷がついた
- 強風でアンテナが壊れた
雪害の補償
- 雪の重みで、屋根が壊れた
- 屋根からの落雪で窓が壊れた・ガラスが割れた
- 屋根からの落雪で外壁が壊れた・傷ついた
- 屋根からの落雪で外壁サイディングの水切りが壊れた
- 屋根からの落雪でカーポートの屋根が壊れた
- 雪の重みで車庫が曲がった
- 落雪で換気フードが壊れた
火災、落雷、破裂・爆発の補償
- 出火や隣家からのもらい火による火災
- 雷が落ちて家屋や家電製品が壊れてしまった
- ガス漏れによる爆発など
水災の補償
- 洪水で床上浸水した際の建物や家具の損傷や土砂崩れによる家屋の倒壊など
外部からの衝突、盗難など
- 自動車が自宅に衝突、外壁や塀を壊してしまった
- 自宅に空き巣が入り、窓ガラスが破損。室内にあったものが盗まれた
- ドアにものをぶつけてドアを壊してしまった。模様替え中に家具を倒して壊してしまった。