
どんな外壁材がいいのでしょうか?②窯業系の外壁材のご紹介
前回のブログで紹介した金属系の外壁材のご紹介に続き、今回は
②窯業系の外壁材をご紹介致します
弊社で取り扱いがあるメーカーは
・ニチハ です
※社名クリックでそれぞれのメーカーHPへリンクします
今回はケイミューの外壁材についてご紹介したいと思います
窯業系の外壁材は、主原料がセメントです それを他の木材繊維等と混ぜ、板状にのばし
高熱で処理がされるので、窯業系といった名称になりました
また、日本の住宅の8割ほどがこの窯業系のサイディングになっています
つまり、金属系サイディングよりもコストがかからないので、工事費用が安価に抑えられるという
理由も考えられます
とてもデザインが豊富で、カタログは見ているだけで楽しくなるようなラインナップです
耐震性、防火性もある程度の性能があるので、コスパの良いサイディングとして扱われています
ただしデメリットもあります
素材が蓄熱性なので、夏の熱気を外壁材が吸収してしまいます これは施工の仕方で和らげることが
できますが、どうしても熱気が伝わりやすくなります
耐水性能が弱いので、定期的なメンテナンスを必要とします
主原料であるセメントは水を貯える性質があるので、塗膜がはがれた部分から防水ができなくなり
どんどん劣化が始まってしまうからです
また北海道では冬の寒さが厳しいため、この水分を含んだ部分が冬に凍り、膨張する、暖かい時に溶ける、
また寒くなり凍る、を繰り返す凍害が発生します
結果外壁が痛み、ひび割れ、外壁のはがれにつながり、普段目につかない場所でこの凍害が起こると、
かなり傷んでしまってからわかる場合があります
普段から定期メンテナンスで塗装し、塗膜をきちんと保つ事で外壁も長持ちします
10年ごとの外壁塗装で、30年ほどは使える仕様になっている製品が多いです
ケイミューでは光触媒が晴れの日でも雨の日でも汚れをセルフクリーニングする外壁材や
無機塗装のセラミックコートで紫外線の色褪せを防ぐ外壁材があります
【次世代外装パネルレジェール】【フラットデザインパネル】【ネオロック光セラ18シリーズ】が該当します
雨で汚れを洗い流す親水コート性能のある【フィルテクト親水16】【ネオロック親水16】
【セラディール親水14】も、人気のある外壁材です
また親水パワーコートシリーズは、雨で汚れを洗い流し、かつ色褪せしにくいパワーコートが施された商品になり、
メーカーの色10年保証が付いています こちらは【セラディール親水パワーコート16】
【セラディール親水パワーコート18】の外壁材が対象です
またケイミューの外壁材は、どなたでも無料で外壁シュミレーションができます
こちらから
ご自宅と似たような形状の家を選んで頂き、外構の様子から背景、玄関ドアの色などが選択できます
作成例です ↓
カタログだけではなかなか家全体の雰囲気を想像しにくいので、
やはり全体を目で見て検討できるのは、とても参考になると思います
全体の色が変わるとこんなにも印象が変わる、というのが一目でわかると思います
ケイミューの外壁材は色や柄、沢山の種類があるので、選び甲斐があり、楽しく作業して頂けると思います
お客様が気になった外壁材の組み合わせで、こちらでシュミレーション画像を作成する事も可能です
気に入って頂けた場合、そのプランの無料お見積りも可能です お気軽にご相談下さい
※お見積りの場合はお客様の家の寸法が必要になりますので、一度現地で計測させて頂く事をお願いしております
外壁材の色の合わせ方の相談、塗装の相談、屋根だけの相談など、お家全体のご相談を受け付けております
お見積りまで無料で対応しております 下記電話番号、またはお問合せフォームからお待ちしています

どんな外壁材がいいのでしょうか?①金属系の外壁材のご紹介
こんにちは 今日は外壁材の性能や良いところ、考えるポイントなどをお伝えしたいと思います
まず弊社で主に使用している外壁材を2種類に分けて説明します
①金属性の外壁材
②窯業系の外壁材
になります
今回は①の金属系の外壁材をご紹介いたします
①金属性の外壁材について
弊社で外壁の張替のご依頼があった際に、提案させて頂いている外壁材になっています
主に AT旭トステム外装 の金属サイディング(Danサイディング)をお勧めしています
お勧めする理由としては、凍害の心配がほぼない、防音性、断熱性能に優れている、防火認定番号をとって
いる、天候(雨、風、雪、気温、紫外線)に強い、さびにくい、防音性が優れている点があります
さびにくく天候の変化に強いという事は、塗装にかかるランニングコストが窯業系のサイディングに比べ
回数が低く抑えられます
こちらの外壁材には
・雨できれいになる【セルフッ素コート】※塗膜の変色、褪色15年保証付き
があり、こちらの製品は超耐候性塗料用フッ素樹脂『ルミフロン』をしています
ルミフロンはAGCのフッ素技術により、1982年に商品化された世界で初めての溶剤可容型塗料用
フッ素樹脂です
フッ素の特性を犠牲にする事なく、溶剤・水に溶けやすく、常温硬化を可能にしました
耐久性がよく、塗り替えの回数の大幅な低減も実現した地球に優しい塗料用樹脂になります
こちらのルミフロンベースのフッ素樹脂塗料は外壁の塗料としてだけではなく、橋梁などの大型構造物から
航空機、車両など幅広い分野で使用されています
またセルフッ素の特徴として、親水機能を付加しているので、空気中の排気ガスや油分など付着した
汚れと外壁表面の隙間に雨などの水滴がつくことで汚れが落ちやすくなるセルフクリーニング効果が
あります これは他の製品にはない特徴です
リフォームに限らず新築の際にも使用できるよう、防火性能も高く、防火認定番号を取得しています
セルフッ素コートの塗膜の変色、褪色15年保証は、保証書申請書の提出後、旭トステム外装より発行されます
(申請手続きは施工会社となります)
気になるデザインですが、セルフッ素コートを取り入れた外壁材のデザインは下記の7柄25種類があります
どれも洗練されたデザイン、色調になっていて、人気のレンガ調、石積調、大理石調などがあります
iD塗装が施されているので、質感がリアルに表現されている先進の塗装技術になっています
陰影の表現や色合いの幅が増え、質感がよりリアルに、綺麗に表現されています
この上記シリーズのみ、セルフッ素コート+iD塗装が施されています
価格帯もDanサイディングで最上位となっています
塗装やセルフクリーニング性能にこだわらないというお客様向けには、同デザインで色調が少し違うものもあり
『深絞りシリーズの単色ビーズ塗装品』となります
こちらは表記にもあるように塗料が単色ビーズ塗装となり、赤さび、穴あき10年保証がついてます
(保証書の申請手続きは施工会社が行います)
気になる価格帯ですが、さきにご紹介したセルフッ素コート製品よりも3.5割ほどお安い価格帯になっています
金属サイディングといえば、『ガルバリウム鋼板』というイメージもあるように、スパンサイディングなどが豊富に
揃っています 縦張り、横張り、いずれにも対応できます
塗装品が違いますが、製品としては同じ金属系の外壁材なので、断熱性能や防音性が高いです
弊社で金属サイディングで張替えを受注する場合、こちらの製品でのご依頼が一番多くなっています
選ばれる理由としては、①予算にあった価格帯だった ②デザインが気に入った ③性能が良かった
が上位にあがってくると思います
いずれの商品も こちら からDanサイディングのHPがご覧になれます(クリックで別ページにとびます)
リンク先ページではセルフッ素コート製品から始まり、Danサイディングスチール深絞りシリーズの製品がご覧になれます
高性能な製品はどうしても高くなる理由があります ただその分性能的に優れている事などご満足頂ける部分があります
外壁リフォームに関しては、お家の他の場所のリフォームよりも高価になる場合がほとんどだと思います
家の造りの中で外壁材は暑さ、寒さに関係したり、耐震性能に関係したりする重要な部分です
家に帰ってくる度に、遠くから我が家を見た時に、性能やデザインともに『これを選んで良かったな』と思ってもらえる
外壁リフォームを目指しています
またこちらの製品は、今お住まいの家の画像をもとに選んだ外壁材の仕上がりイメージをCG作成する事が可能です
カタログだけではイメージがわきにくい部分もあると思いますので、お気軽にお申しつけ下さい
『DanサイディングCG作成例』です ↓
お客様のご予算、イメージに合わせてお作り致します
CG作成にあたり、料金等は頂いておりません
どの部分のリフォームのご依頼でもご相談からお見積りまで無料で対応しております
見積提出後も仕様変更や追加等のご希望を伺いながら、お客様が納得した内容でご契約になるよう努めたいと
思います
またお問合せ頂いた後に催促のお電話や、別のリフォームを勧めるようなお電話等は致しませんので、
安心してお問合せ下さい
続きを読む